ご覧いただきありがとうございます。
今回からしばらくの間、上海でのインター系幼稚園比較を学校別に行っていきます。
第一回目は「リビング」と省略されることの多い【上海リビングストンアメリカンスクール】をご紹介します。
Shanghai Livingston American School
上海李文斯顿美国外籍人員子女学校
<SLAS><リビング/リビングストン>
こちらの学校には、主に日本人の学生・園児に向けた「日本部」と一般的なインターナショナルスクールの「インター部」の2つがあります。
info_kindergarten_202404.pdf (lasjapan.com) より抜粋
施設名:上海リビングストンアメリカンスクール・日本部・バイリンガル幼稚園
所在地:上海市長寧区甘渓路580号
最寄り駅:地下鉄2号線 淞虹路駅より徒歩10分
121番バス終点駅のとなり
141番バス福泉路甘渓路駅より徒歩3分
HP: 日本部▶http://www.lasjapan.com
インター部▶https://www.laschina.org/jp/
Tel: +86 (21) 6238-3511 / 5218-8372
Tel: +86 (21) 137-0191-0504(日本語窓口直通)
email: japanese@laschina.org (日本語窓口)
日本部とインター部は入学時期や指導言語など教育プログラムが異なります。
それぞれご紹介します。
Uniform-Catalog-A4_2019c.pdf (laschina.org)より抜粋
<日本部>バイリンガル幼稚園・日英バイリンガル小学部(インリッチドクラス)
- どこの国の教育方針か。(教育プログラム/カリキュラム)
→日本 - 教授方式/受験できる統一テスト
→記載なし - 指導言語
→日本語 - 学生数(1クラス当たりの人数や1学年の人数)
→バイリンガル幼稚園 162名
インター部幼稚園 88名
1クラス24名 年長3クラス・年中3クラス・年少2クラス
※2023年11月時点 - 国籍割合
→
2024年度入園説明動画 https://shorturl.at/LU259より引用
注)日本部・インター部合わせての割合です。 - 1クラス当たりの先生の人数
→2名体制保育(日本人1名中国人1名)+英語教師
日本人保育者は日本で採用されている。 - 対象年齢
→4月1日時点で満5歳になるものはその年の4月より年長児として入学できる - 立地
浦西・上海虹橋国際空港近く(東側) - 年間学費(2024-25年度)
<バイリンガル幼稚園>
日本部バイリンガル幼稚園の入園案内より引用
info_kindergarten_202404.pdf (lasjapan.com)
申込登録料(出願料): 1,000元/人
施設維持費:5,000元/人
スクールバス: 1,600元/月
ランチ: 585元/月
入園セット: 500元/人(対象は新入園児)
進級セット: 300元/人(対象は進級児)
制服: 半袖ポロシャツ140元、長袖ポロシャツ160元、その他各種有
年長児一人当たりに必要な金額
申し込み時に必要な金額 1,500元
【出願料 1,000元+入園セット 500元】
年間必要経費 135,420元
【年間保育料 109,200元(9,100*12)+スクールバス 19,200元(1,600*12)+ランチ7,020元 (585元*12) 】
<日英バイリンガル小学部>
日本部日英バイリンガル小学部(インリッチドクラス)の入学案内より引用
info_enriched_2024-2.pdf (lasjapan.com)
申込登録料(出願料): 1,000元/人
スクールバス: 1,600元/月
ランチ: 585元/月
制服: 半袖ポロシャツ140元、長袖ポロシャツ160元、その他各種有
児童一人当たりに必要な金額
申し込み時に必要な金額 1,000元
【出願料 1,000元】
年間必要経費 149,580元
【年間学費 123,360元(10,280*12)+スクールバス 19,200元(1,600*12)+ランチ7,020元 (585元*12) 】
こちらの学校では、
きょうだい割引や奨学金制度などの割引制度が有ります。
該当される方はぜひ使いましょう。 - 言語サポート
→何らかのサポートがあるのだとは思いますが、詳細な記載はホームページから発見できませんでした。要問合せ。
ELDクラスあり。(各学年の学習内容ニーズに応じた指導を提供。生徒一人ひとりに合わせた速度で語学能力を高めて行けようELLなどでサポート) - 送迎バスの有無
→有 - ランチの有無(アレルギー対応)
→有
アレルギー対応:中~重度のアレルギーを持つ場合、受け入れ態勢や設備が万全でないため、受け入れを断られる可能性があります。お弁当を持ち込むこともできるので、詳細は要問合せ。 - 日本語対応の有無
→有
新学年の開始時期は、日本と同じく4月はじまりです。
日本部バイリンガル幼稚園の入園案内はこちら
info_kindergarten_202404.pdf (lasjapan.com)
日本部・日英バイリンガル小学部(インリッチドクラス)の入学案内はこちら
info_enriched_2024-2.pdf (lasjapan.com)
インター部(浦西)
- どこの国の教育方針か。(教育プログラム/カリキュラム)
→アメリカ - 教授方式/受験できる統一テスト
American College Test、
Scholastic Assessment Test、
SAT/ACT - 指導言語
→英語 - 学生数(1クラス当たりの人数や1学年の人数)
→インター部幼稚園 88名
※2023年11月時点 - 国籍割合
→日本部の5.国籍割合を参照 - 1クラス当たりの先生の人数
→詳細な記載を見つけられませんでした。要問合せ
教師はCBEST Americanの国家資格と実務経験を持つアメリカ人教師が授業を受け持つ。
すべての教科書は米国から直接輸入。
米国教育委員会が規定するカリキュラムフレームワーク標準とカリフォルニア教育規則の最新の設計を提供。 - 対象年齢
→9月30日時点で満6歳になるものはその年の8月よりG1として入学できる - 立地
浦西・上海虹橋国際空港近く(東側) - 年間学費(2024-25年度)
申込登録料(出願料): 2,200元/人
学校管理費: 8,000元/人 ※編入時のみ1回限り
スクールバス: 半年9,000元(浦西)
ランチ: 35元/日 幼稚園生には2つ、小学生には1つのスナックが有。
テクノロジー費: 毎年度2,000元/人(対象は年長~G12)
制服: 半袖ポロシャツ140元、長袖ポロシャツ160元、その他各種有
年長児一人当たりに必要な金額
申し込み時に必要な金額 10,200元
【申込登録料 2200元+学校管理費 8000元】
年間必要経費 191,050元
【年間学費 163,350元+スクールバス 18,000元(9,000*2)+ランチ7,700元 (35元*220日※) +テクノロジー費 2,000元】
※一年で220日通園すると仮定して計算 - 言語サポート
→何らかのサポートがあるのだとは思いますが、詳細な記載はホームページから発見できませんでした。要問合せ。
ELDクラスあり。(各学年の学習内容ニーズに応じた指導を提供。生徒一人ひとりに合わせた速度で語学能力を高めて行けようELLなどでサポート - 送迎バスの有無
→有 - ランチの有無(アレルギー対応)
→有
アレルギー対応については記載なし。要問合せ。 - 日本語対応の有無
→有
新学年の開始時期は、8月はじまりです。
上海リビングストンアメリカンスクールの印象
上海リビングストンアメリカンスクールを調査して、私の感じた良い点はこちら↓
・日本語を話せる人がいる
・日本語と英語、二言語での指導が受けられる
・インター系の中では安めの学費+割引制度がある
・校庭やグラウンドが広々としている
一番大きな魅力は、日本語が通じることだと思います。
語学が堪能な方は別として、私のように英語も中国語も話せない人にとっては、日本語で相談や問い合わせができるというのは安心です。
また、学費はインター系の中ではかなり良心的な価格です。割引制度がいくつかあるのも魅力的!
広々とした校庭やプレイグラウンドがあるのも良いところだなと思いました。
我が家は立地の観点から上海リビングストンアメリカンスクールは候補から除外していたので、問い合わせはしませんでした。
けれど、スクールバスのバス停は多そうで、古北から通っている方も多くいらっしゃるようです。
気になる方は一度問い合わせをしてみてくださいね。