インター系幼稚園紹介【SCIS】

子どものこと

ご覧いただきありがとうございます。
上海でのインター系幼稚園比較を学校別に行っています。
第四回目は「SCIS」と呼ばれることの多い【上海長寧国際学校】をご紹介します。

Shanghai Changning International School
上海長寧国際学校
<SCIS>

施設名:上海長寧国際学校 <SCIS>

HP: Shanghai Community International School | Top IB School (scis-china.org)
email:admissions@scis-china.org

所在地
SCIS Hongqiao ECE Campus (Nursery ~ G1)

住所:上海市长宁区虹桥路2212号
最寄り駅:地下鉄10号線 ’龙溪路’站
Tel: 86-21-6295-1222
※注)G1の生徒はキャンパスがECE Campusに変更されました(2024年8月より)

SCIS Hongqiao Main Campus (G2~12

住所:上海市长宁区虹桥路1161号
最寄り駅:地下鉄10号線 ’伊犁路’站
Tel: 86-21-6261-4338


  1. どこの国の教育方針か。(教育プログラム/カリキュラム)
    アメリカ
  2. 教授方式/受験できる統一テスト
    IB:International Baccalaureate
     
  3. 指導言語
    英語
  4. 学生数(1クラス当たりの人数や1学年の人数)
    1クラス当たりの人数
    年々少~年長14-18 名 
    G1~5 :18-20名 
  5. 国籍割合
    →SCISは、60以上の国籍40以上の言語を持つ上海で最も多様なインターナショナルスクールの1つです。全体の1/3がアメリカ、1/3が欧州アフリカ、1/3がアジアからの生徒。
  6. 1クラス当たりの先生の人数
    →先生と生徒の平均比率
    年々少~年長  1:7 
    G1~5  1:12 

    幼稚園の間は、2名体制保育(英語話者1名中国人1名)
  7. 対象年齢
    9月30日時点満5歳になるものはその年の8月に年長児となる。
  8. 立地
    浦西・古北
     ※ECEキャンパスは龙溪路駅付近にあり、厳密には古北ではありません。
      しかし、虹橋メインキャンパスが古北にありますので、SCISは古北エリアの立地としました。
  9. 年間学費(2024-25年度)※浦西キャンパス 



    学校管理費:20,000元/人。次年度からは5,000元/人 
    EAL program(英語サポート)10,000/人


    出願料: 2,500元/人 ※
     ※編入時のみ1回限り



    年長児一人当たりに必要な金額

    申し込み時に必要な金額 22,500元
    【出願料 2,500元+学校管理費 20,000元】 


    年間必要経費 290,500元
    【年間保育料 280,500元 + EAL 10,000元】


    SCISではオールインクルーシブシステムを採用しています。
    プログラムに含まれているものには追加費用は発生しません。

    <SCISプログラムに含まれるもの>
    クラス、教科書、図書館、テクノロジーに関連するすべての一般的な費用
    キャンパス内給食(全日学生のみ)
    往復のバス輸送
    制服1セット
    学校主催の放課後活動
    中国旅行を含むすべての旅行
    学校支給のMacBookラップトップ(G6~G12)
    中国税務局が発行した公式の請求書(fapiao)

    <SCISプログラムに含まれていないもの>
    制服の追加セット
    毎日の学生のスナック
    1回限りの出願料、入学金、追加入学金、
    学生支援プログラム料金




    割引制度が有ります

    前払い割引
     →年間授業料を期日前に全額前払いすると、最大5%が割引されます

    きょうだい割引
     →SCISに在籍する3人以上の学生を持つすべての家族に5%のきょうだい割引が適用されます。

  10. 言語サポート

    英語を母語としない人はEALによるフォローを受けることができるようです。

  11. 送迎バスの有無
  12. ランチの有無(アレルギー対応)

    クルミを含む食べ物は提供していない。
  13. 日本語対応の有無

ママ友からの話によると、国籍別でいうと韓国籍の生徒が今のところ一番多いようです。
幼稚園の間はクラスに1,2人とそこまで多くないけれど、小学生になるとクラスに5人くらい韓国籍の子がいるような感じだそうです。(日本人はクラスに0~2人くらい)
学校側は国籍割合を一定に決めているので、学年によっては韓国籍の子はウェイティングしているという話もあるらしいですよ~。

<SCIS>上海長寧国際学校の印象

上海長寧国際学校を調査して、私の感じた良い点はこちら↓

遊びを中心とした園生活(お勉強中心ではない)
・生徒が多国籍で多様性がある

オールインクルーシブ
学費

一番大きな魅力は、遊びを中心とした保育であること。小学生になると嫌でもお勉強をしなければならないので、幼稚園の間はなるべくたくさん遊ばせてあげたかったこともあり、遊びを通して学ぶというSCISの保育方針はとても魅力的に映りました。
多くの外国籍の子どもと出会えるのも良いなと思いました。
また、オールインクルーシブシステムもシンプルで好感が持てました。
ランチ代やバス代などの諸経費が発生するのは当然のことですが、それらすべてが年間授業料に含まれているというのは、保護者にとって分かりやすくていいですよね。SCISならではのシステムです。

最後に、EDUICさんの紹介文を引用します。

欧米国籍の割合が高く、自由な校風

アメリカ系のインターナショナルスクール。音楽や美術のイベントが充実している。学習プラスαの能力も高めたいというお子さまにお勧め。

上海で18年間の実績があるインター校

上海において、一番最初に真のESOLのプログラムを提供し、英語習得を重要視して、英語力が基礎レベルの状態で入学した生徒でも、短期間で 英語力を向上させる実績がある。

日本人居住地に近いキャンパスで低学年も安心

 浦西&浦東キャンパスともに日本人居住地に近いことから、通学時間が短く、幼稚園児や小学生低学年のお子さまも通学にストレスを感じない。

入学時に求める英語力は高くないが、入学後は着実な学習が必要

 入学時に求める英語力は他のインター校に比べて高く設定しておらず、教育方針に納得する生徒は幅広く受け入れようとする姿勢が見られる。

 ただし、中高はIBカリキュラムを導入しているように、入学後は、しっかりとした学力&英語力を身につけていかないと、成績は厳しくなるので油断は禁物。

 他のインター校にも共通に言える事だが、入学することを目標(ゴール)とせず、入学後にしっかりと授業についていける英語力を事前に身につけておくことが必要となる。

EDUICさんのホームページより引用 
SCIS<Shanghai Community International School> //中国(上海)在住日本人家庭向け教育情報サイト『EDUIC』 (eduic-sh.com)

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