上海の街あるある<夏>

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子供の夏休みがあったので、
しばらく日本に一時帰国していました。

家族や友人に会ったり、
上海では買えない日本製品の調達に勤しんだりと、
なかなか充実した日々を過ごしました。
(日本で買ったものはまた後日)

再会した友人には、
①上海と日本との違い
②中国語は喋れるようになったのか
③普段どんなことをしているのか
についてよく聞かれました。

私が感じた一番の違いは、
やっぱり上海は便利で進んだ都市であるということ。
スマホ(全ての設定を完了させた)があれば何でもできますからね~

ずっと住んでいると普通になって特別と思わなかったけれど、
久々に感じた上海の街あるあるについて今日はご紹介したいと思います。

上海の街あるある

安全・防犯

防犯カメラが街中至るところにある

大きなショッピングセンターや駅、エレベーターの中などは日本でも当たり前に防犯カメラがついていますが、上海では道路の至るところに防犯カメラが設置されています。
そのため、ひったくりなどの犯罪が起こることはほとんどないそうです。
(犯人が必ず特定される)

大きめの交差点では必ず警察官がいる

上海では人が多いだけあって、車ももちろん多いです。
私の住んでいるのは住宅街なのですが、
近くの大きい道路では、一方通行で7車線あります。
その分交通事故も多いと聞きます。
1年半暮らした中で、2回バイクと車の接触事故を目撃しました。
(どちらも大きなケガではなかったです。)
うちに来ているアイさんもバイク同士の接触事故があったそうで、
下唇の下あたりを22針も縫う怪我だったそうです。

大きな交差点には大体警察官がいて、
見てくれているように思います。

道路工事が多い

一日外をうろうろしていると、何らかの道路工事を見かけます。
去年の夏は、早朝から工事が始まることが多く、(日中は暑いので)
近くの住人とトラブルになったという場所もあったそうです。

道路の清掃は多いけれど、注意も必要

路上の葉っぱを巨大な箒で掃く人や(人が通ってもお構いなしでお掃除します)
清掃車が頻繁に通るので、路上にゴミが溢れることもなく綺麗な街並みです。

ただ、路上喫煙する人や痰を吐く人がいたり、
犬や猫の糞がそのままにされていることも多いので、
気を抜かずに歩くことをおススメします。

荷物検査

駅や空港に入るときは、荷物検査があります。
小さな荷物は目視で確認されますが、
リュックや大きなカバンは、
飛行機に乗るときに保安検査でうけるX線検査のような感じで
検査されます。
危険な爆発物など持ち込まれたら怖いですもんね。

個人的な感想ですが、
上海よりも北京の方が荷物検査に厳しかった気がします。

迅速な対応

家で配管のトラブルや家電の不具合があったとき、
日本だと、連絡してから数日後、
長いときには一週間や10日後に業者さんが来てくれて
修理するのが一般的だと思いますが、
上海(中国)はスピードが違います。
早くて当日、翌日には対応してくれるところが多いように思います。

外を歩くと見かける風景

路上や公園の様子

近所を歩いていてよく見かけるのは、
ベビーカーに赤ちゃんをのせてお散歩する、おばあちゃんらしき人。
人を見た目で判断するのは良くないことと分かってはいますが、
どうも母親ではなさそうな感じで。
中国では結婚しても仕事を続ける女性がほとんどで、
家事や育児は祖父母やアイさんに任せる家庭が多いとのこと。

というわけで、
早朝や夕方はベビーカーを押す祖父母やアイさんの姿をよく見かけます。

あと、大きい公園が多いです。
どちらかというと年配の方向けで、
健康器具やウォーキングコースが充実しているところが多い印象です。

子供向けの遊具がある公園は少ない気がします。
居住している小区に遊具があれば良いのですが、
そうでない場合は遊具のある公園を知っておく必要があり、
子どもを軽く遊ばせたいなと思ったときに一苦労でした。

けれど、遊具がなくても歩いているだけでも子供は満足するので、
それはそれで良いんでしょうね。

ショッピングセンター

買い物に出かけてビックリしたのは、
店員さんがスマホ(動画)を見てたり、
カウンターでお昼ご飯を食べていたりすることです。

日本だとありえないですよね?

お客様に怠惰な姿を見せないように、
どんな時もピシッとした姿でいるのが当たり前だと思っていたので、
販売員さんの態度には驚きしかありませんでした。

実際にはスマホで遊んでいるわけではないくて、
商品の紹介動画を作っていたり、
お客様とのやり取りをしているのだとは思いますが、
ぱっと見た目の印象が。。。
中国あるあるなんだと思います。

飲食店では、
昔ながらのお店を除けば、
各テーブルでスマホで注文、決済を済ませることがほとんどです。
フードコートのような場所では、
食べ終わった後の食器は自分では片づけません。
あと、飲み物や食べ物も自由に持ち込んでOKなところが多いです。

パックしたままの女性

シートマスクを使う人は多いと思いますが、
家の中で使う人がほとんどですよね?

けれど、街中でシートマスクをつけたまま普通に歩いている女性を何度か見かけたことがあります。
いつ外すのか気になってしかたありません。

上海の街あるある<夏限定>

ここからは、夏限定あるあるについて

お腹を出した男の人

暑いからだと思いますが、Tシャツをまくりあげてお腹を出して街を歩く男性をよく見かけます。
上半身裸の人もたまに見かけます。
これまで見た中で一番衝撃だったのは、
(おそらく)パンツ一枚で歩くおじいちゃん。
ちょっと笑っちゃいますよね。

空から水が降ってくる

建物の近くを歩くと上から水が降ってくることが多々あります。
それはエアコンの室外機から落ちてきている可能性が高いです。

中国ではベランダの無い家が多く、
エアコンの室外機は建物の外壁につけられていることが多いです。

霧雨のような時もあれば、ぼたぼたとした雨のような時もあります。
ですので、建物の近くを歩くときに地面が濡れている場合は一度空を見上げるのが良いでしょう。

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