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上海でのインター系幼稚園比較を学校別に行っています。
第6回目は「ブリタニカ」と呼ばれることの多い【上海不列颠英国学校】をご紹介します。
Britanica International School
上海不列颠英国学校
<ブリタニカ>
施設名:上海不列颠英国学校<ブリタニカ>
HP: :www.britannicashanghai.com
住所:中华人民共和国上海市闵行区古北路1988号
Email: admissions@britannicashanghai.com
Tel: + 862164027889
最寄り駅:地下鉄15号線 淞虹吴中路駅より徒歩20分
ブリタニカは上海の浦西市の中心部に位置し、2013年に開校した比較的新しい学校です。留学生のニーズを満たすために充実した英国のカリキュラムを提供するブリティッシュインターナショナルスクールです。市内で唯一英国人所有の学校であり、英国諸島出身の十分な訓練を受けた教師が、2歳から18歳までの生徒にIGCSEとAレベルの資格を取得する英語ナショナルカリキュラムを提供しています。
COBISとCISの両方から完全に認定された学校として、ブリタニカは40の異なる国籍の文化と言語の生徒間の理解を深めることを尊重し、時間を費やしています。
2歳から5歳までの生徒を対象に、ブリタニカでは、ブリティッシュ・アーリー・イヤーズ・ファウンデーション・ステージ(EYFS)プログラムを提供しています。
1年目には、約10分の数学の宿題と10分の英語の宿題が週を組んだ。•2年目では、数学の宿題が約20分、英語の宿題が20分あります。•生徒は、毎日少なくとも10分間読むことを奨励し、彼らの読書記録を相続人のコミュニケーションブックに記録します
ブリタニカでは、厳格な「No Hat, No Play」のポリシーに従っています。暑い時期には、子供たちはブリタニカの帽子をかぶることが期待されますので、これらは春学期の後半に学校にいる必要があり、夏学期と秋学期の初めに。子供に日焼け止めを塗ってもらいたい場合は、学校の前に長持ちするクリームを塗る必要があります。追加の日焼け止めクリームを学校に持参することができます。これは明確に名前を付けなければならず、子供は監督の下で追加の保護を適用することが許可されます
2023-24-Academic-Calendar.pdf (assets-servd.host)
- どこの国の教育方針か。(教育プログラム/カリキュラム)
→イギリス式
イングランドやウェールズの教育方式をとっています。 - 教授方式/受験できる統一テスト
→教授方式:英国式 (IGCSE and A Level)
Cambrigde,The General Certificate of Education A Level
Cambridge:International General Certificate for Secondary Education
- 指導言語
→英語
子どもが英語を流暢に話せるようにすることに重点を置いています。
英語に加えて、子どもの母国語の教育にも力を入れています。
日本語を指導する日本人の先生がいて、母語が日本語であれば、週二回の日本語のレッスンを受けられます。
5年生と6年生の生徒は、週に2レッスン、外国語としてのスペイン語を学ぶ機会があります。 - 学生数(1クラス当たりの人数や1学年の人数)
→最大22人
ただし、問い合わせ当時(2023年2月)1クラス平均15人の学生がいて、Y1には2人の日本人がいたそうです。 - 国籍割合
→ブリタニカは、40以上の国籍を持つ多様なインターナショナルスクールの1つです。
現在、私たちの学生人口は41の異なる国籍で構成されており、ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストラリア、アラブ首長国連邦、イスラエル、韓国、日本、その他多くの地域から学生がいます
問い合わせ当時(2023年2月)日本人比率は約5%でした。 - 1クラス当たりの先生の人数
→2人担任制 - 対象年齢
→9月1日に満5歳の子どもは、Y1に該当する。 - 立地
浦西・古北
- 年間学費(2023-24年度) ※2024年度分はホームページでは未発表
※学年の呼び方が日本の学年区切りと異なります。
お子さんの生まれ月によってはズレる可能性もあるので注意してください。
出願料: 2,000元/人 ※
※編入時のみ1回限り
座席保証金:20,000元/人 ※2
※2こちらは年間学費から控除されます。
ランチ: 31元/日
スナック: 4元/日
スクールバス:140元/日
EAL program(英語サポート):有料
ユニホーム:(例)半袖/長袖ポロシャツ 100元、PEシャツ 80元
タオバオでも買えます。
首页-Britannica International School Shanghai上海-淘宝网 (taobao.com)
年長児一人当たりに必要な金額
申し込み時に必要な金額 2,000元
【出願料 2,000元】
年間必要経費 317,340元
【年間保育料 285,840元 +ランチ5,580元(31元*180日)+スナック720元(4元*180日)+スクールバス 25,200元(140元*180日)】
※1年で180日の登校日にて計算。(2023年度カレンダーより)
2023-24-Academic-Calendar.pdf (assets-servd.host)
ブリタニカには割引制度が有ります
・前払い割引
→年間授業料を8月1日までに全額前払いすると、3%割引されます
・きょうだい割引
→ブリタニカに在籍する2人以上の学生を持つすべての家族に
5%のきょうだい割引が適用されます。 - 言語サポート
→有
英語を母語としない人はEALによるフォローを受けられます。 - 送迎バスの有無
→有 - ランチの有無(アレルギー対応)
→有
ナッツを使用したものは提供しない。スナックやケーキについてもナッツを含む食べ物の持ち込み禁止。アレルギーについては学校に通知する必要がある。 - 日本語対応の有無
→記載なし
ママ友の話によると、1学年で2クラスの学年もあるらしいです。
大規模な学校ではないので、先生が親身になってくれてアットホームな雰囲気があるようですよ~。
<ブリタニカ>上海不列颠英国学校の印象
上海不列颠英国学校を調査して、私の感じた良い点はこちら↓
・英国式の教育
・勉強に力を入れている
・母語の勉強もできる
・新しくて綺麗な校舎(2013年開校)
・ネットショップで制服が買える
英国式の教育は始まるのが早くて私はとても驚きました。日本の年中さんにあたる年の子どもがY1に該当するのですが、Y1から宿題があると明記されているのが珍しくて印象的でした。
<宿題の量の目安>
Y1:数学と英語でそれぞれ約10分の宿題があります。
Y2:数学と英語でそれぞれ約20分の宿題があります。
•生徒は、毎日少なくとも10分間の読書とその記録をします。
また、ブリタニカでは、自分の出身国の言葉(母語)の授業があるのが良いなと感じました。
インターに通って英語漬けの生活になると、日本語を忘れてしまったり、正しい日本語を学ぶ機会がないという問題に遭遇するのですが、ブリタニカでは週二回母語のレッスンがあるので、日本語の定着にはピッタリだと思います。
開校して10年ちょっとでまだ規模はそこまで大きくないけれど、着実に成長を続けている印象です。
最後に、EDUICさんの紹介文を引用します。
古北地区に開校したインターナショナルスクール
2013年秋に開校したインターナショナルスクール。古北・虹橋地区にお住まいのご家庭にとって、通学に負担がかからない点では、魅力的な選択肢が増えたことになる。イギリスのカリキュラムを採用し、2歳から18歳までの750名を定員とする学校。
上海では新しく開校する学校ではあるが、すでにスペインやロシアなどで実績を挙げているグループ校である。充実した施設
シアター、屋内プール、グラウンドなど、学校設備が揃っているので、授業はもちろん、クラブなどでも充実した教育を受けることができる。
開校2年で着実に生徒数増加
新設校は、生徒数が増えるに伴ってハード&ソフト面ともに不備が生じたり、生徒の国籍や将来実績が見えないデメリットがあるが、Britannicaの在籍者満足が非常に高く、着実に生徒数を増やしている。教師や職員が非常に情熱的で面倒見が良い印象がある。
EDUICさんのホームページより引用
BRITANNICA INTERNATIONAL SCHOOL∥ 中国(上海)在住日本人家庭向け教育情報サイト『EDUIC』 (eduic-sh.com)